2009年03月04日
日本史勉強会(その9)
出雲大社の謎!
出雲大社の神様は参拝者に対してそっぽを向いていた!
出雲大社に祀られている神様は、オオクニヌシ(大国主命)といい、
不思議なことに、オオクニヌシは正面から見て、向かって左の方向
を向いています。
出雲大社といえば、縁結びの神様として有名です。良き縁談があります
ようにと、わざわざ出雲詣でをされた方もあると思います。

その神様はなぜ、参拝者の方を向いていないのか。このあたりに、
深い日本の歴史を感じてしまいます。
図をご覧になるとおわかりかと思いますが、参拝者に向かってきちんと
向き合っているのは、「御客座五神」といわれる、「客分」の神様になって
います。
すると、出雲大社に参詣されている人は、この「客神」たちに礼拝している
のも同じことになります。
不思議はほかにもあります。
それは注連縄の謎です。出雲大社の注連縄は普通の神社とはまったく反対の
張り方をしています。

一般の神社では、向かって右を上位とし、注連縄はない始めを向かって
右にし、末の方、すなわちない終わりを向かって左にします。しかし、こうした
一般の神社とは正反対に行われています。
もうひとつ、全国の神社の中で、出雲大社ともうひとつの大きな神社しか
持っていないきわめて不可解な作法があります。
それは大社に参拝する人は柏手(かしわで)を四回うたなければならない
ということです。
「四」は「シ」であり「死」に通じます。一般には、縁起の悪いことこのうえもない
といったことになりましょうか。
一体なぜ、こうなっているのでしょうか。
(※逆説の日本史から)
出雲大社の神様は参拝者に対してそっぽを向いていた!

出雲大社に祀られている神様は、オオクニヌシ(大国主命)といい、
不思議なことに、オオクニヌシは正面から見て、向かって左の方向
を向いています。
出雲大社といえば、縁結びの神様として有名です。良き縁談があります
ようにと、わざわざ出雲詣でをされた方もあると思います。

その神様はなぜ、参拝者の方を向いていないのか。このあたりに、
深い日本の歴史を感じてしまいます。
図をご覧になるとおわかりかと思いますが、参拝者に向かってきちんと
向き合っているのは、「御客座五神」といわれる、「客分」の神様になって
います。
すると、出雲大社に参詣されている人は、この「客神」たちに礼拝している
のも同じことになります。
不思議はほかにもあります。
それは注連縄の謎です。出雲大社の注連縄は普通の神社とはまったく反対の
張り方をしています。

一般の神社では、向かって右を上位とし、注連縄はない始めを向かって
右にし、末の方、すなわちない終わりを向かって左にします。しかし、こうした
一般の神社とは正反対に行われています。
もうひとつ、全国の神社の中で、出雲大社ともうひとつの大きな神社しか
持っていないきわめて不可解な作法があります。
それは大社に参拝する人は柏手(かしわで)を四回うたなければならない
ということです。
「四」は「シ」であり「死」に通じます。一般には、縁起の悪いことこのうえもない
といったことになりましょうか。
一体なぜ、こうなっているのでしょうか。
(※逆説の日本史から)
Posted by さわちゃん at 23:03│Comments(0)
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