2009年01月31日
沈まぬ太陽を読んで(その11)
「沈まぬ太陽」会長室編 続
混乱した国民航空の体制を立て直せる人物に、なぜ、関西の、それもそれほどの
大会社でもない関西紡績の国見社長に目がつけられたのか。国見社長は、生え抜きの
社長で、労務問題についても手腕を発揮した経緯と企業家としての手腕を買われたのでした。
首相の影の側近の竜崎から、呼び出しをうけた国見は、用件を聞かされぬまま関西から
東京に出かけ、竜崎と面会します。
相談内容を聞いて、国見は即座に断ります。そんな大任を引き受けることはとても
できない。自分は、まだ関西紡績の現役の社長である・・・というのがその理由です。
まあ、普通の人でしたら、断るのが当たり前です。なんで、自分と何の関係もない
課題の多い国民航空の社長になんかにならないといけないのか。
しかし竜崎は諦めません。2度3度と社長就任を要請してきます。国見は、社長の
就任を受けることはできないが、自分が調べたところ、国民航空の運営上の問題点は
ここにあるからと、会社の課題を箇条書きにして、竜崎に渡します。
国見の鋭い指摘に、竜崎はこの人物よりほかに適任者はいないと確信します。
最後に国見社長のこころを動かしたのは次の言葉です。
「お国のために重責を引き受けていただきたい」
もと陸軍大本営の参謀であったという経歴を持つ竜崎は、戦中派の国見の心を動かす
コツを心得ていました。かたくなに固辞しつづけた国見も、最後には
「二度目の召集を受けたと考え、お引き受けします」と受諾するのでした。
若き日、戦場で多くの同僚の死を見続けて、生き残った国見は、そのあと、靖国神社
へ参拝します。
※戦中派ということばの意味を現在分かる人はだんだん少なくなるでしょう。この小説のように
「お国のため」、「二度目の召集」というあたりの感覚は、今の人にはぴんとこないでしょうね。
もちろん、私もそうですが。かつて、戦争に行った人の昔話をきいていますと、天皇のために
国家のために死ぬというのが兵士の栄誉の時代でした。
混乱した国民航空の体制を立て直せる人物に、なぜ、関西の、それもそれほどの
大会社でもない関西紡績の国見社長に目がつけられたのか。国見社長は、生え抜きの
社長で、労務問題についても手腕を発揮した経緯と企業家としての手腕を買われたのでした。
首相の影の側近の竜崎から、呼び出しをうけた国見は、用件を聞かされぬまま関西から
東京に出かけ、竜崎と面会します。
相談内容を聞いて、国見は即座に断ります。そんな大任を引き受けることはとても
できない。自分は、まだ関西紡績の現役の社長である・・・というのがその理由です。
まあ、普通の人でしたら、断るのが当たり前です。なんで、自分と何の関係もない
課題の多い国民航空の社長になんかにならないといけないのか。
しかし竜崎は諦めません。2度3度と社長就任を要請してきます。国見は、社長の
就任を受けることはできないが、自分が調べたところ、国民航空の運営上の問題点は
ここにあるからと、会社の課題を箇条書きにして、竜崎に渡します。
国見の鋭い指摘に、竜崎はこの人物よりほかに適任者はいないと確信します。
最後に国見社長のこころを動かしたのは次の言葉です。
「お国のために重責を引き受けていただきたい」
もと陸軍大本営の参謀であったという経歴を持つ竜崎は、戦中派の国見の心を動かす
コツを心得ていました。かたくなに固辞しつづけた国見も、最後には
「二度目の召集を受けたと考え、お引き受けします」と受諾するのでした。
若き日、戦場で多くの同僚の死を見続けて、生き残った国見は、そのあと、靖国神社
へ参拝します。
※戦中派ということばの意味を現在分かる人はだんだん少なくなるでしょう。この小説のように
「お国のため」、「二度目の召集」というあたりの感覚は、今の人にはぴんとこないでしょうね。
もちろん、私もそうですが。かつて、戦争に行った人の昔話をきいていますと、天皇のために
国家のために死ぬというのが兵士の栄誉の時代でした。
2009年01月30日
第10回運営委員会でのできごと
今年度の事業について、運営委員が集まりいろいろと検討しました。
1 びわ湖e-まち映像祭をどうするのか
2 デジタル映像コンテストをどうするか
3 活動資金をどう確保するか
4 龍谷大学のレンタルラボをどう活用するか
5 テレビ放送番組をどうするか
6 ホームページはどうあるべきか。
7 会員向けのアンケートの実施について
8 広報用パンフレットの作成について
9 備品の購入について
10 来年度の事業をどうするか
などなど、検討課題は尽きません。午後1時30分から午後5時まで協議をしました。
ご参加の運営委員の皆様、お疲れ様でした。
※運営委員の皆さんは、各分野のエキスパートですので、得意分野をお任せする形で
事業を進めています。
1 びわ湖e-まち映像祭をどうするのか
2 デジタル映像コンテストをどうするか
3 活動資金をどう確保するか
4 龍谷大学のレンタルラボをどう活用するか
5 テレビ放送番組をどうするか
6 ホームページはどうあるべきか。
7 会員向けのアンケートの実施について
8 広報用パンフレットの作成について
9 備品の購入について
10 来年度の事業をどうするか
などなど、検討課題は尽きません。午後1時30分から午後5時まで協議をしました。
ご参加の運営委員の皆様、お疲れ様でした。
※運営委員の皆さんは、各分野のエキスパートですので、得意分野をお任せする形で
事業を進めています。
2009年01月29日
e-まち 見っけを見逃した人に!(1月29日放映)
1月29日放映の「e-まち見っけ」(午後6時)の放送は以下のとおりでした。
テレビ画面をそのまま写しているので、画質は劣ります。あしからず。
それにしても、奨励賞を受賞された池田さんはすごいですね。
自宅に放送局顔負けの設備を持って、プロ顔負けの撮影技術を持っておられることが
番組で紹介されました。夜の撮影(火祭り)をきれいに撮ることは、大変難しいとのこと
ですが、きれいに撮影されています。
現役時代に、銀行で映像撮影を担当をされていたと聞いて少し納得ですが。
池田さんの作品は、e-まち映像協議会のホームページに掲載されています。「ヨシ松明」です。
http://contest01.shiga-saku.net/e138805.html
テレビ画面をそのまま写しているので、画質は劣ります。あしからず。
それにしても、奨励賞を受賞された池田さんはすごいですね。
自宅に放送局顔負けの設備を持って、プロ顔負けの撮影技術を持っておられることが
番組で紹介されました。夜の撮影(火祭り)をきれいに撮ることは、大変難しいとのこと
ですが、きれいに撮影されています。
現役時代に、銀行で映像撮影を担当をされていたと聞いて少し納得ですが。
池田さんの作品は、e-まち映像協議会のホームページに掲載されています。「ヨシ松明」です。
http://contest01.shiga-saku.net/e138805.html
2009年01月29日
今週のeーまち見っけ!
今週の29日放送「e-まち見っけ!」(BBC17:45~放送「びびドキッ!内)は、
第1回デジタルビデオコンテスト奨励賞受賞の池田啓二さんの作品をご紹介します。
池田さんは、十数年前、BBC番組で会社が取材され、
その様子を広報担当で撮影しているところを
逆にインタビューをうけられたということで、
その懐かしい映像もご覧いただきます。
もちろん、池田さんの作品の壮大で幻想的なヨシ焼きの様子も・・・。
お楽しみに
只今編集中
第1回デジタルビデオコンテスト奨励賞受賞の池田啓二さんの作品をご紹介します。
池田さんは、十数年前、BBC番組で会社が取材され、
その様子を広報担当で撮影しているところを
逆にインタビューをうけられたということで、
その懐かしい映像もご覧いただきます。
もちろん、池田さんの作品の壮大で幻想的なヨシ焼きの様子も・・・。
お楽しみに
只今編集中
2009年01月26日
第2回 デジタル映像コンテスト 公表開始
コンテスト作品公表開始
さあ、いよいよ、第2回デジタル映像コンテストの公表が始まりました。
作品の応募締め切りは2月16日までです。みなさん、こぞってご応募ください。
作品はこちに掲載中
http://contest02.shiga-saku.net/
今後、応募作品を順次掲載していきます。作品に対するコメントもお願いします。
審査員は、コメント意見も参考にします。